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きたじゅん - 2015年〈前編〉

はじめに

私は製造業の品質管理の仕事(入社6年目)をしていますが、2015年2月から「眼精疲労の悪化」により休職しています。
実は今回の休職は2度目で、1度目は設計の仕事に就いていた時に眼精疲労の悪化からうつ状態になり、2013年5月~11月の半年間、休職していました。2度目の休職という厳しい現実を突きつけられ、「この先いったいどうやって生きていけばいいのか?」と途方に暮れていました。

そんな状況の中で、何とか前進しようともがいていたところ、木の花ファミリーという場所で「1ヶ月間の真学校」というプログラムがあることを知りました。

真学校の目的は、世界観を広げ、本当の自分を知り、他者のために自分を生かしていく方法を学ぶことであり、私にぴったりだと思い受講しました。この真学校体験記は、1ヶ月間のプログラムの間に、私が自分の心と向き合い、今までの生き方を客観的に振り返った日記です。

振り返りの中で、私は自分を守るためにずっと本当の自分を偽って生きてきたこと、そしてそのギャップが大きなストレスとなり、病気を作り出したことに気付きました。
今まで、病気になり休職してさんざん苦しい思いをしてきたのは、自分だけでなく他の人や環境にも原因があると思っていましたが、冷静に振り返ってみると、その大部分は自分が作り出したものだと理解できるようになりました。「多くの原因が自分にある」と気付いて、初めて、今ぶつかっている問題について正面から向き合うことができたと感じています。

私と同じように、人間関係や病気で苦しみ、生き辛さを感じている人にとって、この日記が少しでも役に立つことができれば幸いです。

 北野 純一

 

■ 真学校プログラム1ヶ月間の目標
「自分のことを好きになり、もっと自分らしく楽しく生きられるように成長する」

■ 真学校後の目標
「真学校を経て、本当の自分に目覚めて他の人や社会のために自らの持って生まれた資質を100%生かせる仕事・ライフワークを見つける」

■ いさどんコメント
「あなたの喜びは皆の希望です。共(友)に学んでいきましょう。」

 

今までの人生で良かったこと

・長男ということもあって父方、母方両方の祖父母から大切にしてもらった。母方の祖父母はすでに亡くなったが、父方の祖父母は健在で今でも自分のことを一番かわいい孫だと言ってくれている。

・小学1年生のとき、学校の水泳大会のクロール部門で1位になった。市内の水泳大会で小学生低学年部門の代表選手になった。

・小学3~6年生まで野球をやっていたが、まぐれで1本だけホームランを打てた。

・中学3年生のとき、クラス替えに恵まれたおかげで、友人が多く楽しい学校生活を送れた。

・大学受験の時、精神的ストレスから慢性的な腹痛に悩まされたが、無事第一志望の大学に合格することが出来た。

・大学時代は、ギター部に入部し、打ち込めるもの(ギター)と素晴らしい仲間に出会うことができ毎日が充実していた。

・大学2年生の時、三大学合同コンサートで大学を代表してソロで演奏した。難しい曲をノーミスで演奏することができお客様から絶賛された。

・大学院生の時、研究と就活に打ち込み、無事希望通りの会社から内定をもらうことができた。

・2度休職してしまったが、このタイミングで真学校を受講できるのはとても運が良かった。

 

今までの人生で悪かったこと

・小学1年生の頃、水泳大会で1位になった時、母方の祖母に自慢しようと思ったが、報告する前に急死してしまった。(後に自殺と知った)

・小学6年生の夏、地元の硬式野球クラブに入った。そこには悪い人が多く仲間はずれにされ集団いじめにあった。いじめの主犯格は小学校の野球部の友人M君だった。友達に裏切られ人間不信になった。1年間でクラブは辞めたが中学校が同じだったため中学2年までは同じメンバーから暴力、暴言のいじめを受けた。

・中学3年生の時、硬式野球クラブの人とは別の人だったが、その人が授業をサボって帰ったところを私が見ていたという理由で、次の日、教室で何十発も殴られた。誰も助けてくれなかった。その後、先生が仲介に入って仲直りの握手をさせられたが意味が分からなかった。ただの形だけ。硬式野球クラブや中学校のときも大人にいじめについて相談したが誰も助けてくれなかった。大人も誰一人信用できる人はいなかった。両親にも迷惑はかけられないので1人で抱えていた。

・高校3年間は人間不信に陥っていたので、新しい友人を1人も作ることができずずっと孤独だった。寂しかった。

・就職して入社後の配属面談で自分の希望部署は①風力②配電③水力だった。でも、風力の採用者は1人だけで友人と争いたくなかったので優先順位を①配電②風力③水力に変えた結果、3番目の水力に決まってしまった。自分の意志を素直に伝えられなかったことを後悔している。

・最初は水力発電所の設計だったが、慣れない仕事の上、上司と先輩との人間関係も悪化してしまい気付いたら孤立していた。結局、PCのやり過ぎと極度のストレスから眼精疲労になり仕事ができなくなった。当時は病名がはっきりしなかったため誰からも理解されず、うつ状態になり1回目の休職に入った。

・半年間休職後、目に負担の少ない品質管理の仕事で復帰したが、徐々に仕事の負担が増え、復帰して1年後に2度目の休職には入った。設計も品質管理の仕事も基礎を覚えていよいよこれから面白くなる頃に休職してしまったので、とても悔しいしそんな自分にがっかりしている。

 

< 1カ月間の日記 >

真学校1日目のオリエンテーション
真学校初日のオリエンテーション

 

2015年2月15日(日) 真学校1日目

オリエンテーションでの自己紹介
オリエンテーションでの自己紹介

『最初の自己紹介で感じたこと』
自己紹介の時も話しましたが、【真面目】という言葉の響きが僕は嫌いです。【真面目】には良い意味も悪い意味も含まれていると思いますが、私は真面目以外とりえのないつまらない人間だと言われているように受け取ってしまいます。他の自分の性格や出来事についても同じようにマイナス面ばかりが気になってしまいます。だから、真面目人間から抜け出そうとしてよく人と違うことをしようとしたり、人から言われた通りにやろうとしなかったりひねくれている部分があったと思います。でも結局、自分の枠からはみ出すことが出来ず普通でつまらない人で終わってしまいます。今日の自己紹介でも普通に話して笑いがとれている人はすごいなと思って見ていました。自分には出来ないなと。

いさどんコメント
「他の性格の中身についてどのように分析して捉えていますか。笑いが取れることも大切ですが、正直に話すことがまず大切だと思いますよ。そこはできていますね」

『ウェルカムコンサート後の感想』
あんなに楽しかったのは久しぶりでした。大人も子供も自由に歌って踊って楽しそうにしているのを見ているだけでこちらも楽しくなってきました。実際に、自分も恥を捨てて一緒に歌って踊ってみると楽しさが何倍にも感じられました。「もっと楽しく自分らしく生きる」と目標に掲げましたが、少しずつ自分の感情を素直に出していけば、その目標に近づくことが出来るような気がしました。真学校のメンバーのみんなも面白い人、明るい人、優しい人、冷静な人、変わった人など様々な個性があり自分の個性もそのうちの一つなのかなと思えてきました。1ヶ月後にはもっと自分の個性が好きになれるよう積極的に自分を出していこうと思います。

いさどんコメント
「良い出会いだと思います。1ヶ月、そしてその後も楽しみなことです」

コンサート終了後、みんなで記念撮影!
コンサート終了後、みんなで記念撮影!

 

2015年2月16日(月)2日目

『世界観を広げよう』
自由とはなにか?不自由とはなにか?という話になった時、自分が眼精疲労で生活が制限された中で考えていたことを発言しましたが、自分にとっての「自由」も今までの経験の積み重ねで自分の「自由」という価値観が作られたことに気づきました。あくまで各個人にとっての「自由」の価値観は人それぞれで様々な「自由」の価値観を選択できることが本当の自由なんだということが何となく分かる気がしました。今後のプログラムで自らの価値観が変わると同時に眼の状態にどのような変化が起きるか楽しみにしたいです。

今日のプレゼンの中では地球上で起こっている様々な問題のことを取り上げていましたが、皆、宇宙船地球号に乗っていて共通の祖先を持っている人類が、言語・文化・宗教などの違いでいろんな争いごとや問題を引き起こしているのはおかしなことだなと改めて感じました。同時に、世界観を広げると目の前の問題(例えば、仕事・健康・お金など)ばかりに捉われている自分を客観的に冷静に観ることができるようになると思いました。これから予定されている「人格を学ぶ講座」で自分のことを知り、現実に起こっている問題についてどのように対応していけばよいのかをしっかり考えていきます。

いさどんコメント
「自らの内に向かっての分析意欲があります。前向きに自らを分析し、捉えてください」

大人ミーティングでの自己紹介プレゼン
大人ミーティングでの自己紹介プレゼン

『自己紹介プレゼン後の感想』
みどりーぬさん、のりこさん、いぶちゃんの個性あふれるプレゼンはどれも素晴らしかったです。特にいぶちゃんの孤独感についての話には共感して泣いてしまいました。中学時代・高校時代の体験から強烈な孤独を感じながら生きてきた私はずっと自分のことを「価値の無い人間」「必要とされていない人間」だと思い込んできました。だから、「価値のある人間」「必要とされる人間」になるための努力は惜しみませんでした。勉強・スポーツ・ギター・仕事、何でも一生懸命やってきました。でも、「必要とされる人間」になろうと努力すればするほど現実は正反対で他人からは理解されず孤立が深まってしまったと感じています。

いさどんコメント
「なぜ努力したことがそのようになってしまったのか、これから分析して自分を理解していきましょう。その課題を手伝いますよ。そして自らを開放してやりましょう」

私の自己紹介は19日(木)ですが、この調子では過去のことを話すと泣いてしまってうまく伝えられないかもしれません。でも、ここでは全部正直に話すと決めているので頑張って話そうと思います。

いさどんコメント
「頑張るのではなく正直に素直に皆を信じて話してください。そうすれば結果は自ずとついてきます」

まだ2日目なのに毎日、いろんな感情(喜怒哀楽)があふれてきてなかなか寝付けず困っています(笑)。ただ、色んな感情が沸き上がってくるのは自分の心が変化してきている証拠だと思うので、毎日正直な気持ちを日記に記していきたいと思います。

いさどんコメント
「自分の変化、気付きを気が向いた時に軽くミーティングでシェアしてください。よろしく!」

 

2015年2月17日(火) 3日目

畑で話をするこうちゃん
畑で話をするこうちゃん

『木の花ファミリー圃場見学』
田んぼ・畑・鶏舎・養蜂場・本宅を見学させてもらいました。印象に残ったことは木の花の天然循環法を行っている畑の土と化学肥料を与えて育てている他の畑の土が明らかに違っていたことです。化学肥料を与えていた土は乾燥していて手でつかむとボロボロくずれるのに対し、天然循環法の土は柔く湿っていて多くの微生物が生きているのが伝わってきました。
こうちゃんが話してくれたことで印象深かったことは「すべては作業者の心の響きがどういう状態かによって潜象界に近い微生物たちが影響を受けて畑の土の良し悪しが決まる。だから、畑に向き合うときの自分の心が一番大事であり、その心の状態が農作物に結果として現れるんだよ」という言葉でした。
また、何十年と農業に携わってきたこうちゃんでさえ日々新しい学びや気付きがあるということを聞き驚きました。人間の心の成長に終わりはないんですね。

いさどんコメント
「そうですね。そこで得られた食べ物で私達は身体を頂いているのですから。そして、その全ては自分の心から発していることに気付いたらどんな心で毎日を送るかは一番大切なことです」

『ファシリテーション講座』
ファシリテーターの役割、ミーティングにおける重要性がわかりました。ここでもファシリテーターの心、想いがどんな状態でファシリテートするかによってミーティングの進行度合いや結論が変わってくることはとても興味深いと思いました。実際に、大人ミーティングでファシリテーターの人を観察したり、自分がやってみることで学んでいきたいと思います。

いさどんコメント
「やってみるとその難しさや面白さがわかります」

『1日を振り返って(いさどんのコメントを読んだ上で)』
昨日は、感傷に浸ってしまい涙が止まりませんでしたが、感情を出して少し冷静になれました。自己紹介プレゼンも「がんばって話すのではなく素直に皆を信じて話してください」とのコメントに安心しました。「素直に皆を信じること」がこれから心の交流を深める上で大切なポイントだと感じました。

早速、真学校メンバーに自己紹介プレゼンのことについてどう感じたか聞いてみました。自分が感じたことも話して共有したところあわちゃん、山ちゃん、たかちゃんも似た感情・考え方でそれぞれ精一杯生きてきたことを知り、自分だけ大変な思いをしてきたわけではないんだとまた少し安心出来ました。

いさどんコメント
「良い人との出会いをもらっています。大切にしていきましょう」

私は昔から人の目を気にして生きてきたクセが抜けなくて木の花に来てからも他の人からどう見られているかずっと気になってしまいます。でも、相手を信じることができれば少しずつ気にならないようになるのかなと思いました。

いさどんコメント
「なぜそのような気になるのか、一度深く振り返ってみてください。きっとその原因は自分の内側にあるものです。後は信じて進むだけです」

朝起きて…
いつも0時くらいに大人ミーティングから皆帰ってくるのが気になって寝付けませんでしたが、「素直にみんなを信じる」「みんなは自分の味方だ」と思うようにしたら安心でき、木の花に来て初めて0時前にぐっすり眠れました。

いさどんコメント
「少しずつ他者の存在を受け入れる心の扉が開いてきました。恐れず信じてやっていきましょう」

 

2015年2月18日() 4日目

『互いを知る』
自分に関するキーワードを書き出して、それを見せ合って気になったキーワードについてお互い話し合いましたが、書いた内容や書き方に個性が現れていて面白いと思いました。たになおちゃん、みどりーぬさん、よしてるくんなどは自由にバラバラに書いていて一目見て気になる言葉が書いてありました。反対にゆかりちゃんやわたるくん、のりこさんのようにきれいに箇条書きでシンプルに書いている人もいました。私自身はプラスの言葉とマイナスの言葉を左右にきれいに書き分けていて物事を二極化して考えているのがそのまま現れた感じでした。

自分に対する他のメンバーのコメントで印象に残ったのは、みどりーぬさんの「きたじゅんはいろんな可能性を隠し持っていそう」と言われたことです。他のメンバーからも見た目とギャップがある、意外な面を持っているとよく言われました。普段から言葉にしたり、このような交流の機会がないと【よくわからない人】と誤解されやすいのかもしれません。

いさどんコメント
「そのことをよく思っているのかいないのか、自分の中で考えて次の行動につなげてください。自分の姿勢次第で道は開かれます」

普段からなぜ自分のことを人に話せないのかというと一言で言えば【自信がない】からです。人と比べて本当に得意なこと(ギターなど)は話せますが、大したスキルもないことを話しても恥をかくだけで話すメリットを感じられません。
また、よく聞かれたキーワードに【反骨精神】がありますが、今まで自分をいじめてバカにしてきたやつらを見返すために努力をしてきました。内に秘めた熱い思いや強い意志があるならもっと外に出していいんじゃないかと今まで人からよく言われましたが、それは自分はダメな人間だということを他人にバラすことになるので、ずっと本音は隠し続けてきました。それよりも必死に努力をすることで結果に結びついたことや当り障りのないことを話すようにしていました。
でも、この方法は結果を出し続けなければいけないのでかなり苦しく、結果が出ないと自信をなくし人にも話せず孤立するという悪循環に陥りました。

いさどんコメント
「自らの人格を知ることで、それが自分の心の姿だと気付いてください。それは人や環境を引きつけます。そして今があるのです。だから自分を変えれば人生は変わります」

真学校メンバーは皆、いろんな事情があり悩み苦しみながら生きてきた人が多いため自分のことを理解してくれていると感じています。その上で、自分をさらけ出すことが出来るかどうかは自分次第だと思います。特に、まだほとんど話していないメンバー(文ちゃん、よこなおちゃん、よしてるくん、ゆかりちゃん、いぶちゃん、みどりーぬさん)と会話する機会を作りたいと思います。中には自分と正反対の性格で苦手なメンバーもいますが、そういう人ほど話してみると新しい発見があるかもしれないので積極的に話しかけてみます。
この1ヶ月間、地道に対話する中で自分の本音を話す訓練をしていきます。みんなを信じて。

いさどんコメント
「反骨精神はいりません。ただただ正直に素直に信じて自らを表現していけば、自らの思っていることも正しく理解が進んでいきます。そして、この世界が善意で出来ていることがわかります。まずはやってみてください。やらない人にはわかりません」

『自己紹介プレゼン後の感想』
今日はたかちゃん、たになおちゃん、よしてるくんがプレゼンしてくれました。プレゼンを聞いていると自分の心の傷に触れるのか言葉に身体が反応してブルブルと震えが止まらなくなったり、涙が出てきました。
一番反応した言葉はたかちゃんの【人を殺してやりたい】という言葉です。私も同じ感情を覚えた出来事があります。中学2年生のある日、友人と2人で自転車で帰宅途中に誰かに呼び止められました。振り向くとM君がいていきなり顔面を殴られました。何が起こったのかよくわかりませんでしたが、M君は理由をこう話していました。途中で信号無視をしたかもしくは坂道をスピードを出して走っていて危ない運転をしていたというような内容でした。でも、それでいきなり殴られる理由もわからないし、なぜもう一人の友人には一切手を出さず、自分だけ殴ってくるのか理解できないまま必死に抵抗しました。が、結局メガネも自転車も壊されボコボコにやられてしまいました。「絶対許さない、殺してやる」と怒りが爆発し、そのままM君の家まで行き家に火をつけようとしました。寸前で我に返り何もせずに済みましたが。

いさどんコメント
「その思い出があなたの中に今も現実として生きています。本当はそういったこともよく振り返り整理して、そこにおいてくることです。過去のことは過去のこととして、常に今を生きるように捉え方を学びましょう」

もうひとつは【誰とも関わりたくないから無人島に行きたい】という言葉です。高校3年間はずっと一人でいたせいか常に周りの目を気にして誰かにバカにされていないか笑われていないかいつもビクビクしていました。そんな日々が毎日続きストレスが積み重なって高校3年の時は1年間お腹が減るという感覚がなくなり全く食べれなくなりました。とにかく苦しくてここから逃げ出したい、誰も居ない所に行けたら楽なのになといつも思っていました。
その頃のクセが今でも抜けなくて、自分の後ろに一人でもいたらその人の目が気になって落ち着かないので、講義中はいつも一番後ろにいます。人の目を気にせず安心できるからです。

いさどんコメント
「たかちゃんのプレゼンに共感することは理解できますが、そのたかちゃんもあなたと同じように心のことで問題を抱えています。同じ人がいることで自分の状態をより客観的に観ていきましょう」

大学生になると、お腹の調子はずいぶん良くなりましたが、ストレスがたまると今度は息苦しさを感じるようになりました。特に食事のとき空気をたくさん飲み込んでしまうせいか食後は息苦しくなりやすく、また人に囲まれた中で何時間も過ごしたりするだけで緊張とストレスから息苦しくなることもよくあります。とにかく息を吐き出すことができなくなるのです。
だから体に空気がたまっていきひどい状態になると息を吐くことも吸うこともままならなくなり、本当に苦しくて死にそうな思いをしたことは何度もあります。でも、内科に行っても全く異常はなく、精神科に行ってもどの病気にも当てはまらないと言われ今のところ原因も治療法もよくわかりません。
ただ、どのような条件になれば息苦しくなるのかはわかっています。例えば食べ過ぎに注意するとか人混みを避けるとか、とにかく息苦しくなってきたら一人になって症状が治まるまで待つしかありませんでした。

いさどんコメント
「その原因は心の問題であることは間違いありません。だから、真学校を勧めたのです。今までネガティブな思考の中で身体の細胞も全体がネガティブになっています。もう一度、正直・素直・信じる姿勢でやってください」

最近の症状は比較的落ち着いており対処法も分かっているためそこまで苦にはなりませんが、本当は人の輪の中に入りたいと思っていても、無意識に人の輪から離れようとするような心と身体のギャップを感じており、それが生きづらさにつながっていると思います。

いさどんコメント
「それは本当の自分を生きていないことになります」

いよいよ明日が自分の自己紹介プレゼンの番になりますが、ここ数日、他の人のプレゼンを聞いたり日記に湧いてきた感情をそのまま記していると過去の痛み、苦しみ、悲しみが胸に迫り、人への恐怖心や自信の無さが湧いてきます。だから、真学校メンバーと関わるよりも一人でいたいと思うようになっていますが、これは悪い傾向でしょうか?それとも正直に自分と向き合った結果、体や心が反応しているため良い傾向なんでしょうか?
自分としては昼と夜の食事と風呂の時間だけ真学校やファミリーのメンバーと関われば十分だと思っています。日記を書いて自分と向き合ったり、一人でリラックスする時間も大切なので、それでいいと思っていますが、あとは臨機応変に交流できるよう工夫したいと思います。

いさどんコメント
「この世界の出来事には良いも悪いもありません。その判断をしているのはその人の感情が基準になっているのです。ですから、それをどうするかは自分の気持ちが心地よくなる方へ進めばいいのです。
あなたはどちらかというといつも自分の気持ちが悪くなる方へ進んでいます。その結果に注文をつけてグチっています。その自らの姿勢に気づくことが大切ですね。分かりますか」

 

2015年2月19日(木) 5日目

『自己紹介プレゼンを振り返って』
自己紹介はあまり話がまとまっていなかったものの、正直に今まで感じてきたことを話せたと思います。誰にも話したことがない過去を話すのはずっとためらいがありましたが、自分のプレゼンの前に真学校やファミリーのメンバーの何人かに話をし、ここの人たちは本当にどんな話でも受け止めてくれるし、同じような体験をしてきた人がいることを知り、ようやく皆の前で過去をさらけ出すことができました。
実際に、本音を出してみると、みんなが温かく受け入れてくれたことに安心しました。みどりーぬさんには「かまってほしいならこれからどんどん絡んでいくよ」と言われ(笑)、あとそれを受け入れるかどうかは自分次第だと思いました。
相手を信じて好意を素直に受け入れること、そして自分も話したい相手がいるなら「少し話したいんですけどいいですか?」と素直に伝え積極的に交流したいです。

いさどんコメント
「ぜひ積極的に心の扉を開いて今まで作っていた心の壁を取り払っていけたら良いですね」

自己紹介プレゼンをするきたじゅん
自己紹介プレゼンをするきたじゅん
プレゼンを聞く木の花メンバーと受講生たち
プレゼンを聞く木の花メンバーと受講生たち

本音を出してみて他にも気付いたことがあります。前にも少し書きましたが、みんなと仲良くなりたい、もっといっしょにいる時間を共有したいと心の中では思っていても、ひねくれて反対の行動をとってしまったり、弱い自分をさらけ出すことが今までは出来ませんでした。この矛盾した心の状態がこれまでの腹痛・息苦しさ・目の痛みといった体調不良として現れてきたのだと感じました。そしてさらに生き苦しくなるという悪循環に陥っていました。
この悪循環を断ち切るには【正直・素直・信じる】を実践するしかないと思います。実はプレゼン後も23時頃まで残っていましたが、不思議と目の痛みがありませんでした。寝付くのも早かったです。今後も心と体調の変化を書いて客観的に分析したいと思います。
はんこ 2

いさどんコメント
「とても良い話です。途中経過ですが、信じて取り組んでいけばきっと良い答えが待っています。やってください」

 

また、プレゼン後ののりこさんの日記シェアで「きたじゅんがスポーツ好きという意外な一面があることを知り、いかに自分勝手に他人の印象を決めてきたのか気づいた」と発言していましたが、これはそのまま自分にも当てはまることです。
私はその人の第一印象で「この人は話しやすそうだ」「あの人は話が合わないだろうな」と決めつけてしまい、自分勝手なイメージで人間関係を狭めてきました。でも、真学校メンバーともいろいろ話す中で、イメージとは正反対だったり意外な面を知ることができ、人は話してみないと全くわからないものだなと改めて感じました。
真学校期間中は自分のイメージで決めつけず、いろんな人と話したいと思います。相手の中に自分から飛び込んでいけば、私も相手から【何を考えているかよくわからない人】と誤解されることも少なくなるのではないかと感じました。

いさどんコメント
「自らの姿勢次第で周りの人間関係どころか、未来に出会う出来事まで変わってきます。ということは、自分次第で人生は変わるということです。これからはそのことを意識していってください」

また、たになおちゃんから「月曜日にいぶちゃんの話を聞いて一日泣いていたって言っていたけど、ここでは感情を隠さず皆の前にさらけ出したほうがいいんだよ」と言ってくれました。実際に、ここでは感情をさらけ出したほうが楽になることを実感しました。
特に嫌な感情、さらけ出しにくい感情ほど出した時は「私も同じだよ」「昔、僕も同じ悩みを抱えていたんだよ」と共感してくれ、その人との心の距離が縮まり安心感を得られました。

いさどんコメント
「この手法は木の花だけに有効なのではありません。正直・素直・信じるを身につけて、どこでもそれを表現できる人になってください。そうすればどこにいても良い人生が開かれてきます」

最後に反省ですが、3、4日目のいさどんとのやりとりを見て、私はいさどんに対し甘えがあったと感じました。自分で分析しているつもりが大事な判断は他人任せのような感覚で日記を書いていました。正直に書いたことに対して自分で善悪を判断し、良い方へ感情をコントロールできるよう意識していきます。

いさどんコメント
「体験が学びにつながっています。その姿勢を定着させていきましょう」

 

2015年2月20日(金) 6日目

『菩薩の里の経済』
木の花の経済の仕組みを初めて学びました。ファミリーメンバーになると個人のお金は個人で管理しながら生活するために必要なお金はすべて全員で共有し、個人でお金を所有する感覚がない仕組みになっていることに驚きました。
実際に、私は受講料を払って真学校のプログラムを受けている身ですが、ここで生活してからお金の存在を忘れたような感覚になっており、何か新しいものがほしいという欲求が湧かなくなりました。その分、プログラムや自分との対話(日記)、メンバーとの対話に集中できています。
今はプログラムに集中している時期なので出来ませんが、終了後も残るのであれば、自分のできる範囲で皆さんのために何か役に立ちたいです。

いさどんコメント
「人は自分のためを求めて生きるものですが、人のために生きるようになってから、初めて価値のある人生を歩む一歩となります。自らの人生に価値をつけていってください」

反対に、今までの自分の経済感覚はどうだったかというと、「少しでも多くお金を貯めて安心しよう」という思いで働いていました。毎月、家計簿をしっかりつけていて、だいたい基本給(収入)と固定費(支出)が同じだったため、今月はこれだけ残業代を稼がなきゃいけないな等と計算して働いていました。生活を成り立たせるためにお金の流れを把握して無駄な出費を減らすことは大切だと思い実践していましたが、意識し過ぎると早く帰宅したくても今月はもう少し残業しなきゃマズイなと思い、だらだらと会社に残ることもありました。
今思えばそういう時間はもったいなかったなと思います。お金の奴隷のようになり働く喜びもいつの間にか薄れていきました。木の花のようなお金を意識しない生活を送ると「無理してでも働かなきゃいけない」ではなく「自分にもできることがあれば何かしたい」という意欲がわいてきます。与えられた役割が自分に合っているなら生き生きと働けそうです。

いさどんコメント
「そうですね。木の花の生活はその理想を実現することを目的にしています。良い世の中を共に創っていきましょう」

『保存食作り』
午後はお神酒と納豆を作りました。私は納豆だけ唯一食べられないのですが、木の花の納豆は納豆特有の匂いが弱く嫌な感じはしませんでした。やっぱり木の花の素材や作る人の思いがそこに入っているから自然の美味しさが引き出されるのかもしれません。今度思い切って食べてみようと思います。

いさどんコメント
「ぜひ挑戦して感想を聞かせてください」

⇒とてもおいしかったです。食べ方はなかなか慣れませんが。今は納豆が出てきたら必ず食べるようにしています。

また、実習中にこんな一幕がありました。昨日、みどりーぬさんが宣言したとおり、納豆作り中によしてるくん代名詞の「ドゥーワッチュ」の掛け声でみんなで納豆に想いを込めていたら「きたじゅんもノリノリで想いを込めているね」とさっそくいじられました(笑)。
みんなに朝から「表情が変わったね」と言われ、自分自身も昨日のプレゼン後は気持ちがスッキリし少しは自然と笑えていたのかなと思います。でも、まだまだ照れのほうが強くて抑えてしまいます。正直に言うと、自分の笑顔が好きではないので、みんなに見られていると思うと自分でブレーキをかけてしまいます。別に今まで笑顔が変だと言われたことは一度もないのでただの思い込みにすぎないと思いますが。
一つ良かったことは自分の表情が変わったことに対してみんながうれしいと言ってくれたことです。自分の良い変化が周りの人の喜びになるなら、1日1日のプログラムを楽しんで少しずつ自然体で笑えるようになりたいです。
はんこ 2

いさどんコメント
「この世界は命の世界です。たくさんの命がつながって一つの命になっています。そこで皆が笑ったら、良い世界になると思いませんか。その一人があなたですから、まず自分から笑顔になるように自分の心を磨いていきましょう」

 

★第1週目の振り返り(2月15日2月20日)★

一週間を振り返ってみてとても早かったなと思います。日記を書き始めた頃は、感情が激しく揺れ動いていて自己紹介プレゼンまでは過去の痛み・悲しみ・怒り・孤独に向き合って苦しい思いをしました。なんとか正直に皆の前で話すことができ最初のハードルをひとつ超えられたと思います。

2/20(金)は疲れが溜まっていたのか頭がボーっとしていて講座の内容があまり入ってきませんでした。リーダーシップ講座も何となく楽しんではいましたが、正直考える余裕はあまりなくて大した意見も出ませんでした。
でも、一つだけ自分の頭の中に思い浮かんだのは、ギター部の部長をやっていた頃のことです。この頃の私は「部長はこうあるべき」「リーダーはみんなを引っ張っていくもの」という理想のリーダー像に自分を合わせようとしてずいぶん苦しみました。前の部長の人はとても勢いがあって面白くて場を盛り上げるのがとてもうまくみんなから尊敬されていました。だから、正反対の性格の自分が部長に立候補した時は同期全員から反対されました。中には「部長は部の顔として人前で話すことが多いんだから、きたじゅんみたいに恥ずかしがって人の目を見て話すことが出来ない人が部長になるのは嫌だ」とはっきりいう女性もいてけっこうきついこと言うな(笑)と思いました。でも、それからみんなに信頼されるために努力を重ねて部長として認められるようになりました。

ただ、「おれの背中についてこい」といった感じでみんなを引っ張るリーダーを意識して振る舞おうとすると、何かが違う、どこか無理していると感じて1日が終わる頃にはいつも疲れ切っていました。あと私は笑いを取ろうとするとき、笑いへ誘導するのが下手でいつも笑いを取る前にバレてしまうらしく場を盛り上げられなくて落ち込んでいました。

あるとき、無理が続いてしまいしばらく寝込んだ時期がありました。そのとき他のメンバーが次のようにアドバイスしてくれました。

「最近がんばっているのはわかるけど、全然きたじゅんらしくないよ。無理してる感じがする。もっと自分らしく部長をやればいいんだよ」と。

自分らしく部長をやるとはどういうことなのか私はしばらく考えました。自分は何が得意なのか何が出来るのか考えたところ、私は口数は多い方ではないけれど、よく考えて言葉の重みで人に影響を与えられるのではないかと思いました。それからは毎日本を読みました。大学の創立者の本をはじめ、偉人の言葉や世界の名著、自己啓発など片っ端から読み、心に残った言葉を自分なりに解釈して部員に伝えていきました。それから、自分の苦手な笑いをとって場を盛り上げることやみんなを勢い付けて引っ張っていくことは得意なメンバーに任せました。そうすることで、自分も楽になり、周りも活気に溢れクラブとして一体感が出るようになりました。

部長を最後まで務めた時には同期や後輩から「きたじゅんが部長で良かったよ」と言ってくれ「ああ、これで良かったんだ」と私は思いました。

いさどんコメント
「その良かったことを思い出してもう一度挑戦してみたらどうですか」

しばらくこの気持ちは忘れていましたが、真学校を機に改めて思い出しました。【自分は自分のままでいいんだ】と思うと気持ちがずいぶん楽になりました。
真学校が始まってからしばらくはいろんな個性の人がいて面白いなと思いましたが、同時に皆のことを羨ましくも思っていました。私はみどりーぬさんのように明るく活発ではないし、なおちゃんのように気配り上手でもない、のりこさんのように冷静にツッコミを入れられない、わたるくんのように冷静に笑いも取れない、やまちゃんのように独特な世界観も持ってない、よしてる君のように「ドゥーワッチュ」みたいな面白いことは言えない、あわちゃんのようにあわラップで場を盛り上げることも出来ない。みんなのように同じもしくはそれ以上に何か振る舞わないと自分だけ目立つこともなく置いて行かれるのではないかととにかく焦っていました。でも、それは自分の心の悪いクセだということに気づきました。
「桜梅桃李」という言葉がありますが、それぞれの個性が違っていてみんないいということです。私は意識しているしていないにかかわらず、【桜が桃になろう】とするような無謀な目標に向かっていつも努力していたように思います。自分の長所には目もくれず、いつも周りの人に合わせようとして、結局同じように振る舞えず中途半端になり、気付けば誰にも理解されず孤立してきました。
今回の真学校を通してこのような生き方を断ち切りたいと思います。最初の一週間ですでに他のメンバーのいろんな表情を見てきましたが、私も「北野純一」という人間にしか表現できない喜び・悲しみ・笑い・怒りといったいろんな感情を自然に出せるようにしたいと思います。今までずっと抑えてきた感情を出すのは抵抗があったり恥ずかしさから照れ隠ししてしまったりすることもまだまだ多いですが、【正直・素直・信じる】を合言葉に残りの期間を過ごします。

いさどんコメント
「この世界には同じものはありません。本当は自分も同じ状態で止まっていることは出来ないのです。常に変わり続けることがこの世界の習わしです。そこで自分の考えに捉われているのは、この世界の法則から外れているのです。だから、問題ごとを起こして気づかせてくれるようになっています。
それに気づき豊かに生きるためには変化を恐れないことです。そのために「正直・素直・信じる」を信じて実践してください。必ず新しい自分に出会えるはずです。そのことにはすでに気付き始めていると思いますが、勇気を持ってやってみてください」

 

2015年2月22日(日) 8日目

『人格を学ぶ講座2』
個人のカルマ読みをした上で、相性を考慮してサポーターを組んでいただいたことに納得しました。カルマ読みだけでも家族はもちろん、今まで付き合っていた人を振り返ってみると、やっぱりみんなそれぞれのカルマの特徴を持って生きていることに気付き面白いなと思いました。

いさどんコメント
「自分を客観的に捉えられるようになることは自らを開放することです。ということは、自分を自分から開放することでもあるのです」

『人格を学ぶ講座3』
午後は地球暦の概要と暦について学びました。まだあまり詳しい内容はわかっていませんが、生まれた日の太陽系の配置図からその人の人生を読み取ることが出来るのはとても不思議でした。他の動物とは違って人間には宇宙の意志が託されていて一人も必要のない人などいないんだと感じました。人格を学ぶ講座も半分くらいまできましたが、カルマ読み・地球暦・家系図と進むにつれ自分に対する理解を深め、今後の新しい人生を創造していきたいです。

いさどんコメント
「自分を客観的に捉えるツールとして使ってください」

『体調のことについて』
昨日は、東京まで眼科に行ったためか、今日は朝から疲れていました。ただ、気分はとても楽で疲れたら横になりながら講座を聞けばいいやと思っていました。休憩中も今までは他の人が話していたら本当は一人でのんびりしたいと思っていても誰かと話さなきゃいけないかなと不安になっていましたが、今はそういう気持ちはなく話したければ話す、休みたければ休むといったように自分の気持ちに正直に行動する余裕が持てるようになりました。

いさどんコメント
「今までそれがなぜ出来なかったのか考えてみましょう」

⇒ 一言で言うと、【人に嫌われたくない、孤立したくない】という思いが強いからだと思います。いろんな集まりの場で、今まではいつも一人だけ浮いているんじゃないかと常に気になります。のんびり一人で過ごしたくても「仲のいい人が誰もいないから一人でいるんだ」みたいに思われるのが嫌で自分の気持ちとは正反対の行動を取ってきました。今思えばただの被害妄想ですね。カルマ読み、地球暦から自分のことを客観的に観る余裕ができたから、自分の気持ちに正直に行動できるようになったのだと思います。

いさどんコメント
「ここで学んだツールを活かして気持ちのいい人生につなげてください」

自己紹介プレゼンが終わってから「目の調子はどう?」「よく眠れてる?」といろんな人から声をかけられるようになり、少し戸惑いはありつつも大変ありがたいなと思いました。今までは人に心配をかけるのが嫌で自分の体調のことを人から聞かれてもよくごまかしていました。そのようになぜ自分が思うのか深堀りしていくと【男は身体が頑丈じゃなければいけない、たくましくなければいけない】という思い込みがあることに気づきました。

小さい頃はいろんなスポーツに取り組んできましたが、高校の頃に人間関係のストレスから食欲不振になったことを機に、ストレスに敏感に反応するようになってしまいました。症状は様々で、常にどこかに不調を抱えていましたが、話しても誰にも理解してもらえないと思い誰にも打ち明けることはしませんでした。結果、一人で抱え込んでストレスを感じて体調が悪化するといった悪循環に陥りました。
今なら「ああ、これが自分の悪いパターンだということがよくわかります。逆説的なことかもしれませんが、「男は身体が頑丈じゃなければいけない」という思い込みを手放し、「辛い時は辛い」と周りに正直に話すことで自分の気持ちが楽になり、本当の健康体に近づけるような気がします。自分の気持ちを正直に話すにはまず相手を信じる、迷惑をかけるのはお互い様というくらいの気持ちでいけばいいのかなと思います。

いさどんコメント
「そのリラックスした気持ちを持つためには正直・素直・信じるの精神からスタートですね」

 

2015年2月23日(月) 9日目

『フリータイム』
オキシトシンは別名「幸せホルモン」と聞いたことがあります。初日のウェルカムコンサートで踊って歌った時は間違いなく出ていました。とても楽しかったし幸せな気分になりました。

今日のハグタイムは心の距離が縮まった気がしてとてもいい時間でした。恥ずかしさはありましたが、ハグした時自分が思っていたことを素直に言えました。以下の様な感じで。

あわちゃんには
「いつもいろいろアドバイスありがとう。これからもよろしく」

たになおちゃんには
「真学校前からいろいろ気にかけてくれてありがとう」

みどりーぬさん、のりこさん、いぶちゃんには
「みんなはっきりいうタイプだから、丸め込められそうで最初は苦手でした。避けてしまってすいません(笑)。もう大丈夫です」

いさどんコメント
「みんな互いのことを大切に思い合えています」

『フリー座談会』
いずれ話そうと思ったことですが、私は創価学会3世として育ち、創価大学に行ってから周りがみんな学会活動しているから自分も当たり前のように活動してきました。大まかに言うと、祈り・会合・家庭訪問・布教・選挙活動・日蓮大聖人の御書を学ぶといった感じです。
名誉会長の池田先生には大恩があり、本やスピーチを通して何度も励ましてくれたおかげで今日までいろんな壁を乗り越えることが出来ました。高校生向けの本の中で「いじめはいじめる側が100%悪い」「君には無限の可能性がある。君には全宇宙の宝が詰まっている。絶対自分の可能性を自分で捨ててはいけない」などの言葉を支えに中高のつらい時期も耐えられました。法華経では「宇宙の中で最も尊い宝は命」「人間として生まれることは爪の上の塵くらい奇跡的なこと」だと説いており、どんなに辛いことがあっても死ぬことは考えたことはありませんでした。

ただ、社会に出てからは「創価大学の卒業生として社会で絶対結果を出さなければいけない」と気負ってしまい、常に焦りと不安を感じながら背伸びしてがむしゃらに仕事をしてきました。会社の友人や先輩には頑張っていることや結果を出したことは話せても、仕事がきつくて嫌なこと、体調が悪いことなど、自分の弱みをさらけ出すようなことは話せませんでした。
なぜ話せなかったのか。それは、「学会のイメージが悪くなる」「人から嫌われる」ことを恐れていたからです。私は池田先生も周りの学会の先輩や友人も人として尊敬していて、人は信じていましたが、仏法は教義が深く、まだまだわからないことが多いです。学会活動のやり方もときどき非常識なんじゃないかと思うこともあり、同世代の友人と疑問に思っていることを話しあうことも度々有りました。
でも、私の世代は学会2世、3世が多くみんなあまり深く考えずに自然に活動しているのが当たり前でした。当たり前すぎて気づかなかったことがあるのではないか、いつの間にか自分の心の癖が出て仏法を実践しているつもりが道を踏み外していたんじゃないかと思っており、今回のプログラムで私のこの大きな疑問と今までの価値観をもう一度見直す作業がしたいと思っていました。

そこで、これから記すことは創価学会の考えが正しいか間違っているのかを議論するのではなく、私が創価学会で学んできたことをどのように捉え、どのような心理状態で心身を壊すまで働いてしまったかに焦点を当ててできるだけ分かりやすいように入社後から時系列で書いてみました。学会活動について踏み込んで書きますが、何となくこんな感じで活動しているんだというイメージが浮かべばいいのかなと思います。仏法用語も出てきますが、なるべく一般的な言葉でわかりやすく書きます。

いさどんコメント
「あなたの中にある外に出せていないことなど読ませていただきます」

出来事(20104月~20135月 1度目の休職まで)

2010年4月  現在の会社へ入社(仕事内容:水力発電所の設計)

2011年1月  新規プロジェクトが始まり、急激に忙しくなる。(残業60~70h/月)

2011年2月  学会の組織「牙城会大学校※1」に入校する。

2011年3月  東日本大震災の発生
※水力の需要が増し、仕事が多忙を極める(残業100h/月超)

2011年5~11月 学会活動で結果を出す(友人を入会へ導く)ために
毎週友人を折伏する

2011年12月  仕事と並行して研究論文を書き始める(残業80~90h/月超)

(平日は仕事、休日は論文発表の準備に追われた。ストレス増大。)

2012年2月  ドライアイの症状が現れ始める。(この頃、ストレス最大)

2012年3月  研究論文を発表する

溜まっていた仕事と論文作成に追われていたが、上司にうまく相談できず1人で抱え込んでしまった。この期間、ほぼうつ状態。

2012年8月  研究論文を提出する

※この頃、すでに目の状態が日常生活に影響が出るくらい悪化。PC、TVは見れない。夜は暖色系の照明だけで過ごしていた。明るい所にいるだけで目が痛くなる。

2013年1月  上司に相談し、目の負担を減らすため残業なしにしてもらう。

2013年5月  就業制限しても回復するどころか、パソコンをまったく見ることが
できなくなるくらい悪化。1度目の休職に入る。

解説
※1…学会の会館を守る会のことで、会館に来る人の対応、受付などを行う組織。最初の1年間は人間として成長するため、徹底的に鍛えられます。最も大事なことは「折伏」で、対話を通して友人を入会へ導くことです。この「折伏」が宿命転換の近道、つまり人それぞれが持っている宿業を消し去り、自他共に幸福の軌道に乗ることを最大の目的としています。

20115月~11月について

この頃の私は、仕事が多忙を極め体力的についていけないとすでに思っており、長時間のデスク作業とストレスから首痛、腰痛、息苦しさに悩まされていました。また、上司や周りの先輩との人間関係が悪化しており、誰にも悩みを打ち明けられない状態でした。悩みを正直に話せば、使えないやつだと思われ、見捨てられるのではないか、最悪クビになると勝手に考えていました。高校の頃から、人間関係のストレスによる体調不良に悩まされていたので、自分の業の深さを感じていました。
この悩みから抜け出すには宿命転換を可能にする「折伏」しかないと思い、いろんな友人に仏法のことを話していきました。

ただ、折伏する前から私の心の姿勢は間違っていました。折伏というのは相手に仏法の素晴らしさを語って相手が納得した上で、共に活動し、幸福に向かってそれぞれの人生を切り開いていくことです。すべてにおいて優先されるのは「相手のため」です。
私は表面上は「相手のため」を思っているつもりでしたが、心の底で「健康になりたい」という「自分のため」を優先して考えていました。そんな気持ちで仏法のことを語っても相手に伝わるわけもなくことごとく失敗しました。
そこで、次に私は保険をかけました。どういうことかというと、休み返上で1分1秒も無駄にせず友人と会い話すということをしました。つまり、最大限努力しておけば、たとえ結果が出なくても「できることは全部やったんだから結果が出なかったのは仕方がない」と自分を慰めることができます。私は努力しても報われないという現実に向き合うことから逃げていました。自分のことをダメ人間だと認めたくない気持ちが強かったのだと思います。認めてしまったら自分の存在意義がなくなると思い込んでいました。
いつからこんなことを思うようになったのかあまりはっきり覚えていませんが、小さいころ、親や教師から「がんばったら褒められる」「できなかったら怒られる」ということを繰り返され「自分は何か結果を出さないと認められない存在なんだ」と思っていたのかもしれません。このあたりは地球暦や家系図などを読み解くと原因がもう少しはっきりするかもしれません。

いさどんコメント
「客観的に捉えないと見えてきませんね。カルマ読み、暦で自らをよく見て今の自分と照らし合わせてみてください」

話を戻すと、努力しても報われないという現実に向き合えなかった私は昔から勉強・スポーツ・ギター・仕事等あらゆる場面で同じことを繰り返してきました。努力して結果が出れば問題無いですが、結果が出なかった時の代償はいつも大きい物でした。
2011年の1年間、私は仕事で疲れた身体にムチ打って休日は友人を折伏することを繰り返しました。「健康体になる」という宿命転換をかけて活動しているのに、ゆがんだ考え方から自分の身体に負担をかけ続けるという矛盾した状態に陥っていました。年末には体力的、精神的にもボロボロになってしまい、しかも結果がついてこなかったことで自分の弱さから目を背けるため現実逃避しました。TV,PC,ゲーム、DVDなど家にいる間はやりたいことばかりやり、現実から目を背け続けました。
その頃を振り返ると、職場でも自宅でもパソコンばかり見ていて、1日16時間は超えていたと思います。身体も目も疲れていましたが、やめられませんでした。不安から逃れたいという気持ちのほうが勝っていました。

さらに追い打ちをかける出来事が続きました。私の会社では入社2年目の最後に仕事とは別に研究論文を発表することが義務付けられています。だから、2011年12月から2012年3月の発表まで平日は仕事、休日は研究論文の準備に毎日追われました。仕事も繁忙期で上司や先輩もみんな忙しそうにしており、研究論文の準備にもっと時間をかけたいと思っていても相談できずにいました。そして、発表がうまくいかないかもしれないという強い不安に襲われ、そこから逃れるためにまた現実逃避を繰り返しました。
2月に入るとドライアイの症状と情緒不安定が続いたため、眼科と精神科にも行きました。そして、ようやく上司に相談でき、発表1ヶ月前から研究論文の準備に専念することができました。発表は無事終わりましたが、今度は今まで溜まっていた仕事のつけが回ってきてその後も多忙を極めました。すると、3月、4月、5月と進むに連れ、目薬をつけても効かなくなり、パソコン作業を続けられる時間が2時間、1時間、30分と減っていき目の痛みが増していきました。

いさどんコメント
「生命を大切にしていなかったということですね」

そして、私は決定的な間違いを犯しました。
この頃、2つの考えが頭に浮かんでいました。1つは「もともと視力が悪いんだから、これ以上悪くはならない。ドライアイなんて大したことない」という甘い考えです。2つ目は、「たとえ目の症状が悪くなっても祈れば治るだろう」と思っていました。これはとんでもない歪んだ考えで、仏法に反する考え方でした。
仏法では祈れば病気が治るというような魔法みたいなことを説いているわけではなく、すべてのことには道理が有ります。病気を治したいのであれば、しっかりとした治療を受けその治療の効果を充分活かすために祈ることによって自分が本来持っている生命力を引き出すというのが道理です。
しかし、その頃の私は極度のストレス状態が続いていたため、すべて自分の都合の良いように捉えてしまっていました。その結果、2012年の8月頃には日常生活に影響が出るくらい眼の症状は悪化してしまいました。例えば、パソコンは10分も見ていると目が痛くなり、明るいところにいてもすぐ疲れてしまう状態でした。このままではまずいと思いプライベートではTV、パソコン、スマホなどの液晶画面を見ることは最小限にし、夜は暖色系の照明だけつけて毎日過ごしていました。

その後も、徐々に目の疲れ・痛みがひどくなりいつしか感覚が麻痺した状態で働き続けていました。上司に目の症状がひどいことを相談することができたのは、2013年の年明けのことです。その頃はすでに限界を超えていて、働きながら治せるような状態ではありませんでした。それでも、なかなか休職する決断は出来ませんでした。
親からは「自分の体を守るために早く休職したほうがいいよ」と言われましたが、それに対して私は「休職して周りの人に見捨てられるくらいなら身体や心が壊れるまで働いたほうがましだ」と言いました。この言葉に僕のゆがんだ考え方がそのまま現れていると思います。
結局、身体も心も壊して2013年5月に1度目の休職に至りました。ここまで振り返ってみて、私が心身を壊すまで働き続けてしまった原因を大きく2つに分けて整理してみました。

◆ 仏法は人のため世のために生きるという大我の人生を教えているのにどうして自我に縛られてしまったのか?

⇒誰でも「自分のため」「相手のため」という両方の感情を持っていますが、私は「相手のため」という気持ちよりも、昔から体調のことで常に悩んでいたので【自分を守りたい、自分を救いたい】という気持ちがとても強かったと思います。相手のために行動しているつもりが自分のことばかりにとらわれてしまい、どんどん内に閉じこもってしまいました。その自分の殻を破るには大きな世界観、宇宙観から自分を捉え直し、大きな視点で物事を観る必要があると感じました

◆ 努力しても結果がついてこない現実に向きあえず、どうして自分をごまかし続けてしまったのか?

⇒中学、高校、大学、社会人まで自分の事を振り返ってみて、すべてに共通する思いは【自分に自信がない】という気持ちだと感じました。自分に自信がないから弱い部分をさらけ出せず、いつも見栄を張って大きく見せようとしていました。自分以外の何者かになろうとしていました。最初は小さい嘘から始まっただけかもしれません。でも、自分に対して嘘をつき続けると本当の自分をさらけ出しにくくなり、どんどん頑なになっていきました。いつの間にか自分の本当の気持ちがわからなくなり、感情をうまく表現できなくなってしまいました。

いさどんコメント
「そのことはあなたにとって、結果何をもたらしたのか考えてみましょう」

しかし、人格を学ぶ講座で自分のことを客観的に知ると意識が変わり始めました。「北野純一」という人間にはこんな長所や短所がありその積み重ねで今までの人生が出来上がったことを知りました。そもそも「自分に自信がない」という根拠がよくわからなくなりました。ただの思い込みに過ぎないとも思えるようになりました。

いさどんコメント
「そこはもう少し深く捉えると観えてきます」

まだ、自分を知る作業は道半ばですが、最近は自分の長所を皆のためにどう活かすかを考えるようになりました。また、この真学校のプログラム自体が、自分の長所を社会のためにどう活かすかという訓練になっていることを強く実感しています。
私の仕事は、お客様の対応や各部署の橋渡しが中心です。今後も日記を書き人前で話すことを繰り返すことでコミュニケーション能力を意識して磨いていきます。残りのプログラムを有意義なものにするため積極的に自分からみんなに働きかけたいと思います。

いさどんコメント
「このページをミーティングでシェアしてください。あなたの未来に明かりが観えてきたことを嬉しく思います」

 

2015年2月24日(火) 10日目

『カタカムナ講座2』
自我の例え話はとても興味深いものでした。一人ひとりのコップに水が貯まるように自我があふれた時、自我から開放されるわけですが、一人ひとりのコップを覆う大きな容器、つまり潜象界の容器の水がコップを覆えば、すべてのコップの水があふれると。自分のことだけ考えていた低い次元から高い次元の教えを受け入れることで一気に高いレベルまで意識を引き上げることができると。自我から離れて高い客観的な視点から自分や物事を観ることで目の前の捉われや問題点に気づくことができると思います。

いさどんコメント
「その通りですね」

『人格を学ぶ講座3~地球暦~』
自分の地球暦から読み取れた特徴を挙げます。

内惑星

・地球 … 3.5Pで一番ポイントが多く「自分」を中心によく物事を考える。

・金星 … 海王星と結び付き強。愛、優しさなどを強く求める。

・火星 … 破線。行動力に欠ける。

・水星 … 天王星と結びつき強。直感、自己及び社会改革に興味有り。

外惑星

・木星 … 破線。みんなとワイワイやるのは苦手。ギターも大勢で演奏するより一人で弾くほうが好き。飲み会も盛り上げるのは苦手だけど、その場にいて楽しむのは好き。

・土星 … 働いていない。社会性に欠ける。会社等で部品のように働くのは嫌。

・天王星… 水星と結びつき強。新しい改革を起こしたいとは思うが、現実化するための行動力に欠ける。

・海王星… 金星と結びつき強。精神性、想像力、信仰を求める心が強い。

・冥王星… 金海と60°で結び強。究極の真理を求める。

また、純一(じゅんいち)という名前から受け身で恐怖心が強く被害妄想に陥りがち。ストレートに自分の気持ちを表現できず、物事をねじって受け取る傾向がある。人から理解されにくく、人間関係の構築が難しい。
ただ、自分の長所を生かしてねじれている考え方をもう一度ねじって人に分かるように気持ちを伝えればいいと言われたことは新しい発見でした。僕は物事をよく悪い方に受け取って考えてしまい、人から理解されないと、結局、誰も自分のことなんか理解してくれないとすねていました。
こんなことを繰り返していくうちに会社でも上司や先輩との間に溝が出来てしまい相談したくてもできず、一人で抱え込んでしまったのだと思います。

いさどんコメント
「そのような今までの結果からこれから何を学んでどのように人生に生かしていくのか、今までの自分の人生から自らの性質を振り返り、まっすぐ生かしていけばあなたの未来は明るいと思います。一度にすべてをマスターすることは出来ませんがこれから自分を知る、人生の目的に向かって旅立つ気はありますか。あなたがそれを望むなら我々はいつでも手伝いますよ」

 

2015年2月25日(水) 11日目

『フリープログラム』
フリープログラムの内容ではなく、講座のやり方について感じたことを書きます。
今日の午前中に残り3人の地球暦の解説をする予定でしたが、いろいろ質問が飛び交う中で地球暦の詳しい説明に話が進んでいき、時間が足りなくなるのではないかと気にしていました。その後、いさどんから形式にとらわれず、地球暦をみんなが明確に理解できるよう話が脱線してでも進めていくと聞き、そのことについては納得しました。
ただ、わたるくんの解説の時、後半のほとんどがみどりーぬさんの質問ばかりでもう少し周囲に配慮してほしいなと思いました。私はつい全体のバランスを考えてしまうので一人に偏るのはおかしいんじゃないかと感じました。
昼食の時、みどりーぬさんをつかまえて私が感じたことをそのまま伝えました。みどりーぬさんには「それはきたじゅんの基準で考えているだけでしょ。私は私の基準があって、私からきたじゅんにアドバイスするとしたら、自分の意見を抑えこまず、もっと出してほしい」と。そしてみどりーぬさんがどれほど強い想いでこの真学校にかけているかを話してくれました。だから真剣に講義を聞いてわからないことはとことん質問するようにしているということが理解できました。
直接話してみて良かったです。勝手に誤解せずに済みました。また、みどりーぬさんの考え方や行動力は私にはないものだったので話を聞いてみてとても勉強になりました。みどりーぬさんは私と対照的な人だと感じていて、普通の生活を送っていたらまず関わりを持たないタイプの人です。自分と全く違うタイプの人と関わることで自分の価値観が広がることを感じました。

いさどんコメント
「良い出会いです。そしてその出会いを生かしています」

また、みどりーぬさんが別れ際に、目の調子のことを尋ねてくれ、「何か見たくないものがあったんだろうね」と言ってくれました。自分にとって見たくないもの。ああ、そうだったんだ。僕は「努力しても報われない現実」そして「人と比べて価値を感じられない自分」を見たくなかったことに気づきました。目の前の現実と自分を見たくなかったから、今日まで目を傷つけるような行為をやめられなかったのだと。
思い返してみれば、私は鏡を見るたび濁っている自分の目を見て「どうして全然治らないんだ。どうしてなんだ」といつも怒りの気持ちを目にぶつけてきました。そして、疲れや痛みといった目からのサインをすべて無視して無理やり使い続けてきました。
ここまで気付いて私はようやく自分で傷つけ続けてきた目に対して深く謝りました。「今までずっと傷付つけてしまってごめん。これからは一番大切にします」と。そして、怒りの気持ちではなく優しい気持ちを目に向けていきたいと思いました。今まで怒りや失望に満ちていた目だったので、もっと笑いや喜びに満ちた目に変えていきます。

いさどんコメント
「すばらしい振り返りです。大人ミーティングでシェアしてください」

『じゃがいも定植』
ふかふかの土が気持ちよかったです。触ってみると土の温かさが伝わってきて、無数の生命体が詰まっていると感じました。以前、祖母の畑作業を何度か手伝ったことがありましたが、化学肥料を使っているためか土が固く、水をかけながら桑で掘り起こしていました。そのことを考えると、木の花の畑の土は見た目も手触り感も全く別物だと思います。
また、定植作業を続けていると土と対話している気分になりました。一つ一つ想いを込めて植えました。実際に作業をしてみて、毎日の食事に出てくる食材にもっと感謝の念がわくようになりました。毎日本当においしい食事を提供して頂きありがとうございます。

ジャガイモ定植後のおやつ休憩
ジャガイモ定植後のおやつ休憩

 

2015年2月26日(木) 12日目

『地球暦作成ワークショップ』
自分の地球暦を座相表を元に作成しました。作成してみて改めて思ったことは、地球に3.5ポイントあり、思考が自分中心であることが分かりました。
カルマ読みと合わせると、受け身で物事を悪い方にねじって受け取ると被害妄想に陥りやすく愚痴っぽくなる。また、金海冥の結びつきが強く女性性、愛、豊かさといったものをベースに精神性をとことん追求するといった傾向が読み取れました。
そして、水天の結びつきも強く知性・直感を元に現状を改革したいと思っているが、火星の破線のため行動力が弱く、自分の中でぐるぐる考えてしまう。改革したいとは言っても、自分が居心地悪いからといった「自分のため」の動機付けが多い。
木星も弱くみんなと一緒に楽しみたいという気持ちはあるが人の輪の中に入っていけない。土星は働いておらず、大企業のような組織の中で部品のように働くのは嫌。全部そのとおり生きてきました。

いさどんコメント
「よく学べています」

重要なのはカルマ読みと地球暦から自分の特徴を知った上で、自分の長所をどう活かし、弱点をどのように補うかだと思います。補う方法を以下に挙げてみました。

地球(3.5P) … 例えば「自分中心」思考に偏らないようにするには大きな世界観を持ち客観的に自分を捉える、価値観の違う人と交流する、他者のために自分を活かそうと考え行動することなどがあります。

火星(破線) … 行動力が弱いところを補うには、失敗のハードルを下げる行動力のある人とともに行動する。最初から結果を考えるのではなくまず行動してみて得られる結果を楽しんでみる。

木星(破線) … 集団の中の自分の立ち位置を決めて自分の役割を果たす。もっと楽しんでいいと自分に許可を出す。

土星(スイッチoff)…社会性がない、特に人間関係を良くしていくには相手の善意を信じ素直に受け取る。物事をいい方向へ受け止め被害妄想すねるのをやめる。自分の長所を生かして、ねじれた考えをもうひとひねりして分かりやすく伝える。

このように自分の弱点を意識し、工夫して努力をしてみます。また、大切なことは自分とは全くタイプの異なる人と長所・短所を補いあうことだと思います。ちなみに、みどりーぬさんの地球暦は自分のものと全く違いました。他の人と自分の地球暦を見比べるのも面白いなと思いました。

いさどんコメント
「強いアスペクトで共通点も有りますね」

『人格を学ぶ講座4 ~家系図読み~』
カルマよみを通して家系図を見てみると、今までの家族関係がそのまま浮かび上がってきて面白いなと思いました。母(かず子)には長男ということもありいろんな期待をされ、今までそれに応えようとがんばってきました。私にとって一番の理解者であり、応援者でもあります。

確かに自分の人生の選択に母から大きな影響を受けており、何度か振り回されてきたような気もしますが(笑)、本当に感謝しています。父親にもそうですが、さんざん今まで体調や仕事のことで迷惑や心配をかけてきたので、少しずつ親孝行できるよう自分を成長させます。
はんこ 2

いさどんコメント
「すばらしい。
家族の人たちが新しいあなたに出会ってびっくりするかもね!」

 

2015年2月27日(金) 13日目

『日記シェアの振り返り』
昨日、9日目の日記をシェアして気付いたことを書きます。
いろいろ話した挙句、バカ真面目な結論になったことに対し、カトケンから「きたじゅんは冗談を言えたらもっと良くなるよ」とアドバイスをもらいました。なるほど。過去をひと通り全部話して楽になったから、次の自分の課題は“ユーモア”だと思いました。冗談が言える余裕が持てるともっと力みがなくなるし、それが【自分壊し】につながると感じました。

実は、社会人になってから上司、お客様などの年配の方と付き合うことが多くなりましたが、おやじギャグとかジョークを言われてもどう反応していいのか分からず、「リアクションが薄いな」とよくあきれられました。雑談も何を話していいかわからないことが多く、いつも無難な会話でごまかしていましたが、場が和まず困っていました。
もともと人を笑わせるのが苦手で、得意な人に任せればいいと思っていましたが、もし“ユーモア”があれば人間関係ももっと良くなるのかなと思いました。そうすることで木星(破線)も土星(スイッチoff)も少し補える気がします。

いさどんコメント
「そうですね。ダジャレ講座でもやりますか(笑)」

『防災WS-1』
防災に対する木の花の捉え方、取り組み方に驚きました。【人間の心に災害が住んでいる】というのはここ最近特に実感しています。地球温暖化、スーパー台風、ゲリラ豪雨、大雪などの異常気象は際限のない経済成長と人間の心の状態を反映しているようです。

極めつけは、2011年3月11日の東日本大震災です。
私はそのとき茨城県日立市にある会社のビルの5階におり、震度6強の揺れが襲ってきました。この世の終わりかと思うくらいすごく揺れて水道管が破裂し、書類やパソコンがめちゃくちゃになりました。外に出てみるとビルにひびが入っており、修理と安全確保のために2週間、仕事が休みになりました。ライフラインもストップし、電気は3日間、水道は1週間止まりました。そのときの経験はとても貴重なものとなり、電気・水・ガスなどのライフラインの重要性を実感できました。

ただ、その後の仕事への影響も大きいものでした。自分の勤めている会社は水力の他に、火力・原子力・風力などエネルギー事業はすべてやっており福島第一原発の1号機と3号機は日立製です。復旧作業で現地に派遣された人は何百人もいます。
原子力関係の仕事をしていた友人たちは他の部署に回されました。国内の原子力がすべて止まると水力は今まで以上に欠かせない電力源になりました。トラブルがあるとすぐに復旧する必要があり、休み返上で働くことも度々ありました。私のいる建物は深夜になっても明かりがいつまでも消えないことから“不夜城”と呼ばれています。いくら社会的使命があるからといっても電力を生み出す側が、自然のリズムを無視して無駄なエネルギー消費や健康を害してまで働くのはなにかおかしいんじゃないかと思っていました。企業は利益を生むのが最大の目的で利益がないと続かないのはわかっていますが、会社の現状に矛盾を感じてしまいます。

いさどんコメント
「本当に大切なことは何かを見直す時が今の時代に来ています。それをしっかりつかみ取り次の人生に生かしてください」

また、原発に対する個人的な考えを書きます。
自分の出身地の福井県には国内最大の15基の原発が沿岸沿いに並んでおり、“原発の銀座”と呼ばれています。そもそも人口100万人未満の田舎に原発15基分の電力が必要なのかと思っており、福島の悲劇は他人事ではありません。
昔からこのような疑問を持っているため個人的に原発には否定的です。しかし、原発関連の仕事で生活が成り立っている友人も多く、そのような人たちや原発の補助金で潤っている自治体もあります。私も原発の恩恵を受けている一人だと感じているので、複雑な感情を持っています。

だからこそ、東日本大震災は一人ひとりの価値観を見直すいい機会だったと思います。4年たった今では、また原発を再稼働するかしないかで騒いでいますが、せっかくこれまでの生き方や価値観を変えるきっかけを与えられたのにそれを無視して、経済成長とエネルギーの両立とか政策のことばかりに意識が向かっている気がします。
私は目を悪くしてから光に対して敏感になったので、明るすぎる場所が多いことがよく分かります。度々東京の眼科まで行きますが、東京に行くとあちこちに光があふれていて目がチカチカしすぐに疲れてしまいます。
これから日本の人口は減っていくのに経済成長とエネルギー拡大の道を未だに歩もうとしている日本の将来はどうなるのか。また、東日本大震災のような大きな災害が起こって価値観をもう一度見直すことになるのかはわかりません。どちらにしてもまず自分の意識から変えていき、できることから実践していきます。木の花の生活に学びます。
はんこ 2
いさどんコメント

「あなた達のようなこれからの時代を担う人たちがもっと広くて深い(高い)考え方を持っていくことに希望を覚えます。そのために木の花の生活や真学校の学びは大きいと思います。生かしていってください」

 

2015年2月28日(土) 14日目

恵みいただきます体験』
ホール係として料理運びを担当しました。お客様の顔が直接見えるという理由で希望しましたが、接客業みたいなアルバイトをしたことがなく笑顔で接するのが苦手なので【自分壊し】のつもりでやってみました。

接客をするきたじゅん
接客をするきたじゅん

最初は一気にお客様が入ってきたので、ウェルカムドリンクからプレート、ビビンバ、スープの順番で複数のテーブルに運んでいくのが大変でした。どのお客様にどの料理を運んだか把握してテンポよく運んでいくのが大切だと思いました。いつも客側しか経験したことがなかったので、接客のバイトもけっこう大変だなと感じました。料理の説明は徐々に慣れていき、充実した楽しい時間になりました。仕事が終わった後のまかないは最高でした。

気が付いたこととしては、後半くらいから下膳が増えてきて、下膳した後すぐに料理を運ぶのは少し不衛生かなと思いました。下膳した後すぐ手を洗えばいい話ですが。また、接客のバイトをしたことはありませんが、昨年1年間は水力発電の品質管理の仕事の中で目上のお客様の対応や会食など頻繁に経験していたので、接客は苦手意識はあるものの、それなりに形になっていたかもしれません。もう少し柔軟に会話などができればなお良かったと思います。

最後に、毎月1回の「恵みいただきます」のイベントは地域の方々にとっても木の花にとっても交流する良い機会だなと感じました。私が近所に住んでいたら毎回参加したいと思えるイベントです。このイベントをきっかけに普段の食事もなるべく良い素材のものを食べようと考える人もいると思います。

いさどんコメント
「本当に木の花の料理はすばらしいですね。有意義な時間でしたね」

「恵みいただきます」終了後、みんなでまかないを食べる
「恵みいただきます」終了後、みんなでまかないを食べる

 

★第2週目の振り返り(2月22日2月28日)

今週は「人格を学ぶ講座」を中心に学びました。カルマよみ、地球暦、家系図読みを合わせることで、個人のことだけでなく家族や友人との関係までよく分かるようになったので驚きました。自分の特徴や家族・友人との関係を理解することができれば、お互いの長所を生かしてより良い関係を築けると思います。

いさどんコメント
「これからの人生に生かしていってください」

2週間分振り返ってみると、過去のことを日記に書いたり、大人ミーティングでシェアするたびに自分の心と体が軽くなっていく実感が有りました。具体的な効果を以下にあげてみます。

(1)相互理解が深まった

私が人間関係で悩んだこと、いじめや暴力を受けたこと、ストレスから体調を崩したことなどを話すと、「実は自分も同じ経験をしたことがあるんだ」と打ち明けてくれる人が何人もいてお互いの心の距離が縮まったと感じました。中には、自分と全く共通点がないと思っていた人までいて話してみないとわからないものだなと思いました。

(2)体調(目の痛み、冷え、腹痛)が改善した

真学校が始まる前は目の痛みがひどく、他に体の冷えや腹痛があり、睡眠不足と食欲不振が続いていました。でも、日が経つに連れ冷えが改善され、湯たんぽなしで、熟睡できるようになりました。熟睡できるようになると多少寝るのが遅くても目の回復具合が良くなり疲れや痛みがずいぶん軽くなりました。食欲も最近になって出てきたので、好循環が続いています。今までどれだけマイナス感情を心の中に溜め込んでいたのかと思うとぞっとします。

(3)周囲への配慮ができるようになった

1週目は自分のことばかり振り返って他の人のことを考える余裕はありませんでしたが、2週目は自分の理解が進んだので、他の人の意見もよく聞いてコメントを返す余裕が出てきました。他の人のことを理解しようとすれば、同時に自分の理解もさらに深まり、相乗効果が生まれると思います。

(4)ギターの上達が早くなった

真学校期間中は1日30~60分くらいしかギターを弾けませんでしたが、学生のころよりも上達が早くなったと思います。理由は2つあって、1つはたくさんの人に聞いてもらえるため、常に高いモチベーションを保てることです。2つ目は、冷えなどの体調不良が改善されたおかげで指が柔らかくなり滑らかに動くようになったからだと思います。

残り2週間ですが、自分の壁をさらに乗り越えていくために【自分壊し】に挑戦し、今まで以上にみんなと関わって成長していきたいと思います。
はんこ 2

いさどんコメント
「とても良い振り返りです。
 こちらもワクワクして幸せを感じます」

 

150220-151801

 後編に続く!

 

 


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